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地方創生・地域振興としてのWLB

地方創生・地域振興

地方創生が叫ばれるなか、各自治体も存続をかけて、様々な取り組みを始めようとしています。これまで少子化に本腰を入れて取り組んでこなかった結果、日本は急速に超高齢化社会を迎え、今の若者たちに大きな重荷を背負わせることになりました。2017年にはいよいよ団塊の世代の方たちが70歳を迎えます。日本全体を見ても今後社会保障費はますます増大し、経済は閉塞感に満ちていきます。地域でも若者の都市部への流入に歯止めがかけられず、子どもを増やす得策もないまま、子どもの声を聞くことのできない地域がどんどん増えています。この20年間で、全国のおよそ3,500校もの小学校が閉校しました。それはなにを意味するのか。小学校を失った地域ではもう若者は住めないということです。この負のスパイラルを食い止めて、地域が息を吹き返す仕組みを考えていく必要があります。

今後は若者、特に子どもを産む女性をどれだけ取り込めるかが大きなカギになってきます。そのためには男女だけでなく、老若といった多様性の共生を理念として、都市・農村関係、地方・中央のバランスを再構築することが、人口問題の解消へつながっていくと考えます。

栃木、群馬、茨城の北関東三県は、首都圏から近く、世界遺産や豊かな自然に恵まれています。今後、様々な事情を抱えた人でも働きやすい環境を整える企業を増やし、魅力ある教育の環境整備など、次世代を見据えた新しい取り組みをしていくことで、都市部に流入した若者を子育てしやすい近郊への移住を促進し、人口増加を図ることが出来ると確信しています。

まちづくりを考えるにも、人がいなければ始まりません。郷土のブランディングをワークライフバランスの視点で、皆さんと一緒に考えていきましょう。